オープンシステムの家づくりの流れ

あなたの家が完成するまでのプロセス

建築家によって、住宅プランを無料で行うところや有料で行うところ、あるいは業務の手順が若干違うところなど、いろいろあります。ここでは、一般的なオープンシステムの進め方を示します。

家づくりの進め方 建築家との出会い/事前相談

建築家との出会い/事前相談

  • 各地のオープンシステムの建築家が無料で相談に応じています。
    土地探しや資金計画から融資先の決定まで何でもご相談ください。
  • ご相談時には、土地に関する資料や住宅に関する要望書などをご持参ください。
    ※住宅プランの作成や事前調査は有料の場合もありますので、イエヒトもしくは建築家にご確認ください。

資金計画/相談

資金計画/相談

  • オープンシステムに最も適した住宅ローン『OSフラット35』をご利用いただくことができます。
    提携金融期間(株式会社JOファイナンスサービス)にご連絡いただければ、OSフラット35をはじめ、土地から工事中のつなぎ融資、住宅火災保険など、ご相談していただくことができます。

契約/基本設計

契約/基本設計

  • 依頼主と建築家で「業務委託契約」を交わしてから取りかかるのが原則です。
  • 依頼主家族の要望・家族構成・土地の状況・周囲の環境などを考慮して、「家族にとって最も住みやすい家」とはどういうものか、いろんな角度から検討します。主にデッサン・配置図・間取図・外観図・模型・CGなどで検討します。
  • 参考になる住宅や建材店のショールームなどを見学する場合もあります。

実施設計/設計図面

実施設計/設計図面

  • 基本設計で配置・平面・外観・主な仕上げ・設備が決まると実施設計を行います。
  • 基礎鉄筋のサイズや本数、コンクリートの強度や厚さ、柱の種類や大きさ、造り付け家具の詳細など、正確な見積りと工事ができるよう多くの図面を描きます。

見積り/業者選定

見積り/業者選定

  • 業種ごとに見積り参加業者を募集し、「発注説明会」を行います。
  • 提出された見積書の項目・数量・単価などをチェックします。
  • 業種ごとに工事請負業者を選定。予算内に収まれば、業種ごとに工事請負契約を交わします。

完成後のメンテナンス

施工開始/工事監理

  • 工事が設計図面通りにできているか、建築家が検査します。設計図面通りにできていない場合は、施工業者に手直しの指示をします。
  • 工事の進捗状況を確認して、依頼主に月々の支払先と金額を報告します。
  • 工事完了検査を行い、依頼主に「工事監理報告書」を提出します。

完成後のメンテナンス

完成後のメンテナンス

  • 建物に不具合が生じた場合は、建築家にご相談ください。
  • 建築家が関係する専門業者と原因を調査して、不具合に対応します。
    オープンシステムの建物には、設計や工事のミスで建物に事故や損害が生じた場合に備えて、イエヒトが損害保険をかけています。

「オープンシステムの家づくり」では、基本設計で3ヵ月~中には1年以上かかる場合があります。実施設計で2か月~、見積り業者選定で1ヵ月~、工事期間が4ヵ月~、設計に取りかかってから建物が完成するまで1年近くかかっているのが一般的です。